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PLUS NINE

ホルンマウスピース PLUS NINE ヨーロピアンシャンク【森 博文先生 監修】

ホルンマウスピース PLUS NINE ヨーロピアンシャンク【森 博文先生 監修】

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ホルンマウスピース PLUS NINE 【森 博文先生 監修】

 

≪マウスピースの王道進化≫(正統進化の方がよい?)


奇抜ではなく、極めて中庸を目指し、『進化したスタンダード』をコンセプトとして、王道の進化を果たした革新的なマウスピース『PLUS NINE』が完成しました。

現在マウスピースの世界には、数限りない商品が溢れ、1人の奏者がいくつものマウスピースを所有するのが当たり前ともいえる時代になっています。
そのような状況下で、演奏者が迷うことなく安心して所有し、生涯使い続けられるマウスピースとして開発いたしました。

PLUS NINEでは、これまでのスタンダードをさらに進化させるため、まずこれまでのマウスピースを徹底的に研究・分析いたしました。
それにより、これまで培われてきた良き伝統を踏襲しつつ、改良を加えるべき部分に革新的技術を融合させることに成功しています。



1.先人たちへの敬意
PLUS NINEでは、いくつものマウスピースを徹底的に分析・研究することにより、次代につなぐべき先人の英知を、大切に受け継いでいます。

 

2.困難を克服した最適素材
これまで、硬質素材を用いてマウスピースを作成することは、非常に困難とされてきました。
PLUS NINEでは、その困難を最新技術の導入によって克服し、最適な素材を使用してマウスピースを製作することを可能としました。

また、医療用ステンレスに近い素材を採用しているため、金属アレルギーをお持ちの演奏者にもアレルギー反応が出にくい素材です。

強度面においても、現在の一般的なマウスピースに比べて強靭な素材を採用しています。
傷や凹みに強く、安心して使い続けられるのも、PLUS NINEならではの魅力です。



3.高度な設計機材による緻密な設計
PLUS NINEでは、通常の設計機材では再現できない緻密な設計を可能にする、最高の設計技術※1を導入しています。
設計段階から、一切の妥協を許さず最高の演奏体験を追求しました。

※1:最新のCADパラメトリック機能による寸法変更とフィレットを繰り返し、洗練された気流バランスを生み出す新たな数値を、設計に取り入れています。



4.最新のカップ形状
PLUS NINEでは、流体力学を用いて、カップの内部形状を新設計しました。
開発にあたって、息の流れを流体力学に基づいて徹底的に分析し、複数のR形状を組み合わせた、独自の革新的な設計を導き出しました。
それによって、スムースな吹き心地と確かな吹奏感を実現しております。



5.黄金比ともいえるバランス
PLUS NINEでは、マウスピースの設計を一から見直し、演奏時の息の流れにベストなバランスを算出しました。
スロートサイズに対するカップ形状のバランスを確立することで、より効率的な息の流れを実現しています。



6.各ラインアップに専用の設計を採用
楽器に個性があるように、奏者にもそれぞれの個性があります。
そのため、PLUS NINEのマウスピースにも、スロートサイズ4.0と4.2の2種類バリエーションを設定しています。
それだけでなく、各スロートサイズに合わせて、カップ形状もそれぞれ専用の設計となっており、効率的な息の流れはそのままに、それぞれのキャラクターを引き出すことに成功しています。



7.最高の設計を実現する高精度加工技術
どんなに緻密な設計を行っても、それを実現する加工技術がなければ、それは机上の空論にすぎません。
PLUS NINEでは、緻密な設計を寸分の狂いなく実現するべく、超高精度加工を可能とする特殊加工機材※2とそれを使いこなす熟練の技術者の手によって、理想の設計を現実に生み出しています。

※2:EDM加工による極めて精密な内径加工と、NC旋盤による高度な外径加工を行っています。


8.革新的な製作工程
これまでのマウスピースは、その切削工程においてバックボアに切削痕が残ってしまっていました。
それによって不必要な息の乱れが生じ、スムースな息の流れを妨げておりました。
PLUS NINEでは、バックボアの加工工程を見直し、切削痕が生じない特殊な切断技術を採用し、無駄のないスムースな息の流れを実現しています。



9.熟練の技術者と最高の演奏者の共同開発
PLUS NINEでは、最高の技術を余すことなく投入し、最高のマウスピースを開発しています。
それらはすべて、演奏者に最高の演奏体験を提供するためにほかなりません。
そのため、PLUS NINEのホルンマウスピース開発に際し、トップクラスのホルン奏者である森博文氏に開発協力を依頼し、数年にわたり数々のテストを重ねてきました。
そして現在、PLUS NINEは、森氏をして「本当に中庸」と言わしめる、王道の進化を手に入れました。

+α.極限まで個体差を抑えたマウスピース
これまでのマウスピースでは、その生産工程によって、どうしても無視できない個体差が生じてしまっておりました。
PLUS NINEでは、先述の革新的な数々の技術を採用する事によって、極限まで個体差の発生を抑え、PLUS NINEを使用して頂くすべての奏者に、最高の演奏体験をご提供いたします。


9つの革新と伝統を融合したPLUS NINEが、これまでにない吹き心地と圧倒的な安心感をすべての奏者の演奏体験にプラスします。

 

 

 

-森 博文氏-

 

 

 

1966年熊本県生まれ。10歳で小学校管弦楽団にてホルンを始める。12歳でW.A.モーツァルト/ホルン協奏曲第2番を演奏する。18歳で熊本日日新聞社主催 学生音楽コンクールにおいて最優秀賞、熊本市賞を受賞する。作陽音楽大学(現くらしき作陽大学)にて新田厚氏の元で特待生として学び、卒業後は旧西ドイツ・ニーダーザクセン州立ハノーファー芸術大学へ留学、Jan Schroeder(ヤン・シュレーダー)氏に師事。ジャーマンブラス・アンサンブル講習会などにも参加し室内楽を学ぶ。また留学中はニアシュタイナー・ホルンアンサンブルのメンバー、ヒルデスハイム歌劇場への客演奏者としても活躍した。90年の帰国を機に九州交響楽団へ入団。93年より東京フィルハーモニー交響楽団へ移籍し活動の拠点を東京へ移した。同団でNHK,民法各局のテレビ、ラジオ放送に数多く出演し、世界的指揮者 チョン・ミョンフン、アンドレア・バッティストーニなどとのレコーディングでも数々のアルバムを残している。24年間、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者として日本のオーケストラでのホルン界を牽引してきた活動にいったんピリオドを打ち、2017年春からは母校であるくらしき作陽大学音楽学部の准教授に就任し後進の育成に努める。日本を代表するブラスプレイヤーで結成された《 侍BRASS 》や《 BRASS HEXAGON 》で数々のアルバムリリース。BRASS HEXAGONのアルバム『Shalom』はレコード芸術誌において『特選盤』を受賞するなど、金管アンサンブルの分野でもホルン奏者として更なる活躍が期待される。